HubSpotでデータプライバシー依頼を管理する方法
2025年2月下旬、HubSpotで新たにデータ依頼マネージャーならびにデータプライバシー依頼ページという機能がベータ版で登場しました。早速、プライバシーポリシーの問い合わせ先に追加&動作検証を行ったのでその報告になります。
HubSpotナレッジベースでの解説はこちら
https://knowledge.hubspot.com/ja/privacy-and-consent/manage-data-privacy-requests
HubSpotでのデータプライバシー依頼の管理方法
「自分に関するデータを見たい」や「不快なのでデータを削除してほしい」といったコンタクトの要望を会社側に送信することができるページ(フォーム)、それがデータプライバシー依頼ページになります。
データプライバシー依頼ページ
設定手順:
- HubSpotの設定画面を開く
- 「プライバシーと同意」→「データ依頼の設定」タブを選択
- 「編集」をクリックしてページを作成
- ページ設定画面にて以下の項目を編集する
- データ依頼の設定をONにする
- コンタクトデータを削除
- コンタクトデータをエクスポート
- 連絡先のメールアドレスを登録する
- データ依頼の設定をONにする
- ページを公開
データプライバシー依頼マネージャー
依頼ページにて申請された依頼をHubSpot内部のデータプライバシー依頼マネージャーで確認することができます。ちなみに、このフォーム以外から申請された(メールや電話など)要望に関しても、「新しい依頼を作成」ボタンより手動で登録が可能です。
依頼マネージャーでは、依頼タイプ(データのエクスポート/削除)、コンタクト、コンタクトの担当者、ステータス(新規・完了)などを確認できます。コンタクトの名前はHubSpotに登録されている姓名より引っ張ってきてます。姓名がない場合はメールアドレスがコンタクトの位置に出ます。
「データプライバシー依頼」処理の流れ
ここからは実際に依頼ページより依頼があった場合、どういう流れになるのかを説明します。
- 依頼ページより申請
- 依頼ページの設定時に登録したメールに通知
- 依頼の担当者を指定
- 「アクション」よりデータのエクスポート/削除を行う
- メールで依頼主に完了の報告を行う&完了
1.依頼ページより申請&2.依頼ページの設定時に登録したメールに通知
データプライバシー依頼ページより依頼者が申請を行います。この段階で企業側ですることはなく、依頼をする本人の作業がメインになります。
下記画像はページより依頼を送信した方に対して送られるメールです。このボタンを送信することでHubSpot側に正式な依頼として送信されます。
3.依頼の担当者を指定
正式な依頼として送信された際、HubSpotより通知が飛びます。
そこから、このデータ処理を誰が行うのかを決めます。
4.「アクション」よりデータのエクスポート/削除を行う
依頼マネージャーに、申請されたものがビューで確認できるようになっているので「アクション」から各要望に応じた処理を行います。(左:エクスポート、右:削除)
エクスポートアクションを押すと、その対象コンタクトのデータをエクスポートできますが、そのまま渡すのは危険です。自社内で取り扱っているフラグやその他データが混ざっていないか念の為確認しましょう。
削除アクションでは「90日間、復元可」と「即時全削除」が選べます。
5.メールで依頼主に完了の報告を行う
各アクションが完了したことを依頼主に報告します。エクスポートを希望していた方にはデータの送付も併せて行いましょう。
これでデータプライバシー依頼のタスクは完了です。