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HubSpotとMicrosoft Clarityの連携

※2025年3月10日更新
2024年7月中旬、とうとうHubSpotとMicrosoft Clarityの連携ができるようになりました。そこでこの記事では、連携の方法とどんな風に見えるのかを紹介します。

  1. Microsoft Clarityのインストール手順
  2. HubSpot上で使えるMicrosoft Clarityのアクティビティー
  3. HubSpotとヒートマップ&レコーディングツール

Microsoft Clarityのインストール手順

インストールはMicrosoft Clarityから行う形となります。HubSpotのアプリマーケットストアにも表示されてますが、「アプリをインストール」をおすとMicrosoft Clarityに移動するようになってます。

正直なところ、インストールにあたっては下記の記事を見れば、すぐできると思います。

https://learn.microsoft.com/en-us/clarity/third-party-integrations/hubspot-integration

が、念の為日本語でもここに記しておきます。

まず、Microsoft Clarityのプロジェクト画面の「設定」>「統合」>「HubSpot」に移動します。

スクリーンショット 2024-07-24 17.51.35

次に、「今すぐつながりを申請」をクリックします。すると、ポップアップで接続確認のバナーが表示されるので申請を続けましょう。

スクリーンショット 2024-07-24 18.34.43

そして、Clarityと接続するHubSpotのアカウントを選びます。選択後は、画面下の「アカウントを選択」をクリックします。

スクリーンショット 2024-07-24 18.38.06

 

そうすると、ClarityとHubSpotを接続中という表示があります。

スクリーンショット 2024-07-27 3.14.47

しばらく待っていると、Clarity側の画面に戻り、接続が完了したとの表示が出ます。

スクリーンショット 2024-07-27 3.17.14

 

HubSpot上で使えるMicrosoft Clarityのアクティビティー

HubSpotと連携することで、具体的に以下の2つが可能になります。

  • コンタクトレコードのタイムライン上でセッションログを表示
  • リスト/ワークフローにてClarityのイベントを条件に利用

コンタクトレコードのタイムライン上でセッションログを表示

スクリーンショット 2024-07-27 3.24.24

すでにご存知の方もいるかもしれませんが、外部ツール・アプリ等と連携した際に、HubSpotのアクティビティー「連携」にて、該当のツールのチェックをつけることで、各レコードの詳細画面 タイムラインにて外部ツールのアクティビティーを表示させることができます。

スクリーンショット 2024-07-27 13.36.49

画像赤枠のようにタイムラインに表示されます。ここをクリックするとClarity側に移動してレコーディングの確認が可能になります。

...HubSpot上では、ほぼリアルタイムで訪問したページのタイムラインが記録されるのですが、Clarityの連携は実際のユーザー行動から30~40分ほど経った後に行われました

初期は5時間ほどかからないとHubSpotのタイムラインに出てこなかったのですが、直近は1時間以内に入っており、かなり使い勝手がよくなっています。

もちろん、この結果は自分の環境のため、他のHubSpotでは勝手が異なる可能性はあります。検証の際にはご注意ください。

 

リスト/ワークフローにてClarityのイベントを条件に利用

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連携ツールによっては、リストやワークフローでデータを利用することができますが、Clarityもイベントの発生タイミングとClarity側のレコーディングURL(https://clarity.microsoft.com/player/〜)をフィルター条件として使用できます。

HubSpotではリストで使える条件はほぼ確実にワークフローでも利用できるので、「特定のコンタクトのセッションレコードが記録されたらマーケ担当に通知を送る」といったこともできると思います。

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※ 2025年3月現在、フィルターに「Clarity Smart Events」が追加されていることが確認されました。

HubSpotとヒートマップ&レコーディングツール

HubSpotにはSEO機能やCTA、Eメールなど、色んなマーケティングツールとしての機能を内蔵していますが、ヒートマップは自前で持っていないんですよね。過去の製品ロードマップを見ると、一応予定はあったみたいなんですが頓挫しちゃったのかもしれませんね。

これまで、HubSpotとヒートマップやレコーディングツールの連携となると、HotjarやLuckyOrangeなどが候補に上がっていたと思いますが、その勢力図が一気に変わりそうな予感です。

HubSpotはレコード詳細のアクティビティーから「この人はブログから資料請求ページに飛んで、フォーム送信したんだな」という行動履歴までは分かります。ここにヒートマップやセッションレコーディングが加わることで、ユーザー視点で実際のコンバージョンまでの流れを追体験できるようになるわけです。

ユーザーが熟読している箇所を発見したり、レコーディング中に回遊しづらそうにしてる箇所を発見したりと、HubSpot単体ではできない分析ができるようになります。まだ導入・連携していない方はぜひこの機会に連携を検討してみてください。

もしHubSpotの使い方や運用についてお悩みがあればぜひお気軽にご相談ください。