月末にマーケティングコンタクトの数を調整するためのHubSpotワークフロー
この記事は、非アクティブなマーケティングコンタクトが多くなることによって、不要な課金が発生するのを防ぐためのTipsを提供する記事になります。
マーケティングコンタクトに関する復習
HubSpotのマーケティングコンタクト機能は、マーケティングメールや広告リターゲティングの対象となるコンタクトを管理し、コストを最適化できる仕組みです。
- 「そもそもマーケティングコンタクトって何?」という方はHubSpotが提供している下記のページをご覧ください。
- マーケティングコンタクト
https://www.hubspot.jp/marketing-contacts - マーケティングコンタクトについて
https://knowledge.hubspot.com/ja/records/marketing-contacts
- マーケティングコンタクト
さてご存知の方も多いと思いますが、HubSpotでマーケティングEメールを送りたいとなった場合には、対象のコンタクトをマーケティングコンタクトにする必要があります。
Starterプランであれば1,000件、Pro以上であれば2,000件が利用可能なマーケティングコンタクトの件数になります。それ以上の件数に対してマーケティング施策を行いたいとなった場合、課金が必要になります。
一度に追加できる件数と追加課金の額
- Starterプラン:6,000円/1,000件
- Proプラン:30,000円/5,000件
- Enterpriseプラン:12,000円/10,000件
このマーケティングコンタクト、不要なコンタクト、休眠対象などを課金対象から外せるためコストの面から非常に優れた機能ですが、その課金体系には注意が必要です。
非マーケティングコンタクト(対象外)を対象にすることはいつでも可能です。しかし、マーケティングコンタクトを対象外に設定するのは、翌月1日にならないといけません。
上限を超えてしまうと自動的に課金されてしまいます。
そこで、HubSpotのPro以上を契約されている組織では、無駄な課金を防ぐためにワークフローによる自動化を行なっています。
HubSpotを使っていく上で、マーケティングコンタクトへの理解は欠かせません。すでにオプトアウトした、あるいはエンゲージメントがないコンタクトをマーケティングコンタクトの対象にし続けても、上限を超えるリスクを背負うだけです。無駄な課金を防ぐためにも自動化で処理しておきましょう。 pic.twitter.com/BRBEhFkMiP
— Soma (@240k_s) October 24, 2023
マーケティングコンタクトの数を調整するワークフロートリガー
マーケティングコンタクトが課金されそうか常にヒリヒリするのは、あまり心臓に良くありません。自動化による処理でなるべく考える時間を減らしていきましょう。
以下はワークフローのトリガーとして利用できる条件の一部です。ぜひ参考にしてみてください。
トリガー | トリガーの対象となるコンタクトの属性 |
Eメールハードバウンスの理由が「不明なユーザー」 |
無効なメールアドレスなど、今後マーケティングコミュニケーションが届かないことが明らかなコンタクト |
全てのEメール配信停止済みが「True」 | マーケティングメールの受信を希望しないことを明示的に示したコンタクト |
Opted out of email:「自社のメルマガ配信カテゴリー」 | 明示的にマーケティングメールの受信を拒否したコンタクト。「」内には自社で設定している配信カテゴリーが入る |
マーケティングEメール前回開封日が90日前 | 過去90日間一度もメールを開封していない、エンゲージメントの低いコンタクト。期間は調整可能 |
最終エンゲージメント以降の送信数が10 |
最後にEメール開封またはリンクのクリックがあった日以降に送信されたマーケティングEメールの数が10あるけど、最後のエンゲージメント日がEメールの開封・クリック、フォーム送信などのアクションが行われていないコンタクト |
マーケティングメールを一度もクリックしていない | 全くエンゲージメントのないコンタクト |
リードステータスが「見込みなし」 |
ビジネスにとって不適切であると判断されたコンタクト。これは企業によって条件にしているプロパティーなどが異なるため注意が必要 |
もしHubSpotの使い方や運用についてお悩みがあればぜひお気軽にご相談ください。